株式会社酒井鋼材
- 販売(卸)
北海道版2025(2024年4月発行)
絶対にぶれない経営方針
笑顔があふれる会社であること
絶対にぶれない経営方針
笑顔があふれる会社であること
株式会社酒井鋼材 代表取締役社長
酒井 保則 氏
さかい やすのり
PROFILE
1972年生まれ。旭川市出身。1997年専修大学経営学部卒業後、大手商社系列の鋼材卸業者で勤務。99年㈱酒井鋼材に入社。2021年、代表取締役社長就任。趣味はゴルフとランニング。ランニング歴は5年。平日の早朝は10km、休日は15km。
旭川トップの鋼材商社
ジャスト・イン・タイムが武器
当社の事業は1948年に古鉄及び中古機械の販売業から始まり、72年に私の父、酒井友治が事業を承継し、翌年には株式会社酒井鋼材を設立。代を重ねるごとに、事業は鋼材・鋳物・アルミ・ステンレスなど、さまざまな金物類の販売へと広がり、地元鉄工業者や産業・工作機械メーカーを主な対象先として営業基盤を築いてきました。
カリスマ性から協調性へ
とことん話し合う会社
そして、時代は大きくシフトしました。事業を承継した私がとった経営方針は、社員一人ひとりとのコミュニケーションに時間を割き、中堅やリーダー層の育成に力を入れることでした。また、有給休暇の積極的な取得推進や、ボーナス時には社員との面接を行い、個人の悩みや要望に耳を傾けることで、従業員と顧客ファーストの姿勢を貫いています。
経営統合をスムーズに成功できたのも、このコミュニケーションを大切にする文化があったからです。地元の同業者同士の合併は北海道初の試みであり、当時は大きく注目を浴びました。功を奏したのは取引先が異なっていたため、両社にとって好結果をもたらしたことです。「組むなら両社しかない」という互いの信頼が、スムーズな統合へとつながったわけです。
社内コミュニケーションのほかにも、専務取締役時代から続けている「専務通信」は、取引先との信頼関係を深める手段として効果を発揮しています。手書きで近況や鋼材市況の動きをまとめ、数ヶ月に一度、取引先にお送りしています。
パズル好き大歓迎
配送ドライバーの条件
私たちの業界は、どのような経済状況下でも必要とされる商売です。小粒でも生き残ること、それが私の経営信条です。リスク管理と成長、拡大のバランスを取りながら、市況の変動に左右されない潰れない経営を進めています。
酒井鋼材は、先代から受け継いだ事業を自身のやり方で改革し、良きライバルだった会社との統合を経て成長しています。これからも従業員と顧客を第一に考え、楽しく、持続可能な会社を築いていくことをお約束します。皆さん、酒井鋼材で一緒に成長し、新たな価値を創造しませんか?
株式会社酒井鋼材
- 所在地
- 北海道旭川市東8条2-3-4
- 電話番号
- 0166-26-5141
- 設立
- 1973(昭和48)年3月
- 従業員数
- 18名
- 売上高
- 17億4,243万円(2023年1月期)
- 企業サイト
- https://www.sakaikouzai.com