大川精螺工業株式会社
- 製造
- (1) 自動車・二輪車用重要保安部品の開発・製造 (2) 自動車・二輪車用各種機能部品の開発・製造 (3) 各種金属加工品の開発・製造
営業職/技術職/その他/機械オペレーター
勤務先:東京、神奈川、茨城
関東版2026(2024年11月発行)
人づくりからはじまる成長
100年への挑戦

人づくりからはじまる成長
100年への挑戦
大川精螺工業株式会社 代表取締役社長
大川 知樹
おおかわ ともき
PROFILE
1984年東京生まれ。昔からものづくりや機械が好きで大学卒業後に航空大学校へ進学し、パイロットの資格を取得。商社勤務を経て大川精螺工業へ入社。2022年から代表取締役に就任。趣味は車。大学時代にゴルフ部に所属し、今でも休日はゴルフを楽しむ。
唯一無二の加工技術で
世界でも圧倒的シェア
以来、会社は急成長。1998年には冷間鍛造で日本初となるブレーキホース継手金具の一体成形技術の開発にも成功。他社にはできない加工技術で年間生産量約2億4,000万個、2,000品種以上を手掛け、日本で約65%、世界でも圧倒的なシェアを誇っています。現在国内4拠点・海外2拠点。1989年のタイ工場設立を皮切りに、2012年にはメキシコにも進出。グローバル展開にも力を入れています。成長の礎となった新しいことに「チャレンジし続ける精神」と「やりきる力」は、今でも受け継がれています。
新しいチャレンジで
成功体験をしてほしい
例えば「若手研修」では、20代~30代の若い世代が「自燃性」を持って活躍できる場を広げ、若手とベテラン社員が刺激しあえる環境づくりに注力しています。2週間行われる新人研修の最終日には、社長の私も参加する「歩く会」を実施。1日かけて歩くことで新人と先輩社員が仕事を越えて話しをしたり、今まで話したことがない社員同士が交流したり、良いシナジーが生まれています。
また、若手だけの「機能的付加価値プロジェクト」チームを作り、大川が持つ技術のさらなる活用を模索し、多角的な視点でアプローチしています。これらの活動は経済産業省からも注目をされ、取材も受けています。
100年企業として
売上100億円を目指す
そのための施策としてEV部品の量産や既存の技術を活かした新しい分野へのニーズ対応があります。特に航空宇宙、医療分野などへの技術参入には積極的に取り組んでいます。
ベテラン社員も参加している「市場調査プロジェクト」では市場のニーズの一歩先をとらえた技術や設備の拡大、効率化を行っています。既存の技術はもちろん、大川のものづくりの力を活かした新分野への取り組みを通して、社会に貢献し続けたいと考えています。
冷間鍛造のパイオニアとして様々な産業を支えている。
大川精螺工業株式会社
- 会社名カナ
- オオカワセイラコウギョウ
- 所在地
- 〒141-0022
東京都品川区東五反田 2-20-4 NMF高輪ビル7F - 電話番号
- 03-3280-1811
- 創業
- 1934(昭和09)年5月
- 従業員数
- 361名
- 売上高
- 62億9,200万円(2023年12月期)
- 事業内容
- (1) 自動車・二輪車用重要保安部品の開発・製造
(2) 自動車・二輪車用各種機能部品の開発・製造
(3) 各種金属加工品の開発・製造 - 企業サイト
- https://www.okawaseira.co.jp/
- TSR企業コード
- 29-002498-6