大沢運送有限会社
- 運輸
- 運輸業、クレーンリース事業、民間車検工場、物流倉庫
営業職/技術職/その他/トラック運転手及び自動車整備士
勤務先:栃木
関東版2027(2025年11月発行)
地域を守り、社会を支える。
使命感を乗せて走り続ける。

地域を守り、社会を支える。
使命感を乗せて走り続ける。
大沢運送有限会社 代表取締役
齋藤 潔
さいとう きよし
PROFILE
1968年12月10日、栃木県日光市生まれ。大学を卒業後、当時実母が経営していた大沢運送有限会社に入社。ドライバーやクレーンオペレーターなど、多様な経験を重ねた後、専務取締役を経て2004年に代表取締役就任。若い人材を積極的に採用し、会社の活性化に尽力。趣味は旅行とゴルフ。
地域の発展と共に
成長を継続
しかし、順調だった歩みは突然、急転します。私が16歳の時、父が急逝。会社は存続の危機に直面しました。それまで経理として会社を支えてきた母は、決断に迫られましたが、共に汗を流してきた社員たちの「続けてほしい」という声に背中を押され、自ら社長に就任。こうして、大沢運送の第二章が幕を開けたのです。
社員の力で
県内随一の規模へ
未来を見据え、若い力の育成にも注力してきました。いま、社員の約7割が業界未経験者。運送業は、大型免許、けん引免許、移動式クレーン、フォークリフトなど、多様な資格が必要な業界です。言い方を変えれば、資格取得を重ねることで自身のキャリアをつくっていくことができるわけです。私たちは、社員の資格取得を全面的に支援し、一人ひとりがプロとして胸を張って働けるよう力を注いでいます。現在では、自社保有車両が100台に迫ります。
社会を支える
使命感も乗せて
運ぶ荷物もまた、時代を映し出します。半導体に使われるガラスファイバーや下水道補強資材、送電線をつくるための特殊資材など、社会インフラを支える積荷が増えています。東日本大震災のとき、原発事故で電源が絶たれた福島へ、送電用資材を届けたことは忘れられません。「自分が行く」と手をあげたベテラン社員の勇気が、電源回復に貢献したのです。それは、私たちが単に荷物を運ぶ会社ではないという証でした。地域を守り、社会を支えるという使命感を乗せて、いま、一緒に走り続けてくれる仲間を広く求めています。
現場で汗を流す社員を支えるバックオフィスメンバー。風の通しの良い社内の雰囲気作りに注力している。
大沢運送有限会社
- 会社名カナ
- オオサワウンソウ
- 所在地
- 〒321-2341
栃木県日光市大沢町1088-1 - 電話番号
- 0288-26-0333
- 創業
- 1962(昭和37)年10月
- 従業員数
- 48名
- 売上高
- 7億6,000万円(2024年3月期)
- 事業内容
- 運輸業、クレーンリース事業、民間車検工場、物流倉庫
- 企業サイト
- https://www.ohsawa-r119.com/
- TSR企業コード
- 26-005354-6
