大規模ネットワークの
一翼を担う
弊社の設立は1972年。日本電信電話公社(現NTT)の施設設計業務からスタートしました。通信網設計からコンピューターソフトウェア開発、モバイルシステム開発など、時代の流れに合わせたネットワークシステム構築に貢献しています。通信インフラはショルダーフォンからポケットベルや携帯電話、そしてスマートフォンへと移り変わり、ショートメールやパケット交換などの新たな技術が誕生し、モバイルフォンのネットワークサービスは今や、生活に欠かせないものとなりました。弊社の強みは、高い品質と生産性で開発が可能なことです。蓄積された豊富なノウハウをプロセス化し、上流工程から品質をつくり込んでいます。また、ソフトウェア開発の効率を向上させる仕組みづくりや生産性技術のコンサルティングも提供しています。「ローカル5G」、「AI画像解析」、「IoTビジネスのサポート」、「アジャイルによる開発期間短縮」などのシステムインテグレートサービスをワンストップで実現させているのが特長です。
手厚いサポートで
匠の技術者集団を形成
これらのサービスは全て、従業員の技術力によって支えられています。システムエンジニア一人ひとりが、匠の技術者でなければなりません。そのような人材を育てるのが弊社の役割でもあります。私たちが携わるネットワークシステムは重大インフラも含まれています。だからこそ、24時間365日止まらないシステムを構築する必要があります。つまり、匠を極める極匠が必要不可欠です。弊社では極匠を自社で育てていく仕組みを構築しています。3年間のベーシック研修や専門技術研修といったプログラムを用意しています。OJTで身に付けられない技術は専門人材研修で取得が可能となります。資格取得奨励金も支給し、300人近い従業員の多くが情報処理技術者試験やプログラミング能力検定などの資格を保持しています。技術領域だけでなく、中央職業能力開発協会「ビジネス・キャリア検定」の資格取得者が多いということもポイントです。弊社のシステムエンジニアがビジネス・キャリアの知識を持つことにより、お客様の潜在ニーズを引き出し、通信のスペシャリストである極匠として高い技術と知識をもってオンリーワンのサービスを提供します。
価値共創ネットワークの
中心企業として
NTCグループでは「バリューコラボレーションネットワークを創出」や「お客様の新たな価値創造に貢献」というグループビジョンを掲げています。弊社は2022年に設立50周年を迎えました。次の50年に向けてこのNTCグループビジョンにある価値共創ネットワークの実現に向けた中心企業になることを目指しています。人と人、人とモノ、人と情報。あらゆるものがネットワークでつながる時代の中自分たちだけで新しいものをつくり出すのではなく、ネットワークでつながった社会と共に新しい時代を考え、価値を創造していくビジョンです。昨今ではAIやドローンなどがトレンドとなっており、将来的に通信が必要になる領域へ積極的に携わっていきたいと考えています。また、現在は大手通信キャリヤ様や大手SIer様向けの開発プロジェクトが主ですが、それらの案件を堅持するとともに、一般法人様向けのプロジェクトにも今以上に参画していこうと考えています。創出はそのための一環です。今後も従業員ファーストで、広域にわたって活躍できるITスペシャリスト、マーケティング、セールスといったDX(デジタルトランスフォーメーション)時代をリードする人材を輩出していきたいと考えています。一歩先ゆく新しい技術で社会の重要インフラであるネットワークを支えたいと思う人は、ぜひ弊社に興味をもっていただければと思います。