奈良建設株式会社
- 建設
- 総合建設業
技術職
勤務先:東京、神奈川、大阪
関東版2027(2025年11月発行)
豊かな未来を見据えて、
街と人を育て、支えていく。

豊かな未来を見据えて、
街と人を育て、支えていく。
奈良建設株式会社 代表取締役社長
植本 正太郎
うえもと しょうたろう
PROFILE
1953年12月生まれ。広島県出身。福井大学で建築を学び、1976年に同社へ入社。技術者として数々の現場で管理などを担当し、建築部門の部長を経て、2012年より現職。日本全国の名建築を見て回ることがライフワーク。47都道府県すべてを訪問している。
数十年先まで
暮らしを支える
街づくりは、造って終わりではありません。人が生きて暮らす“場”を造る事業は、何十年も先を見据えて取り組む必要があります。近年、インフラ設備の老朽化に起因する道路の陥没事故が全国で増えています。明治時代、初めて近代水道が導入された都市である横浜を基盤とする弊社は、いち早く下水道管の更生工事に着手しました。下水道管の「交換」「修理」ではなく「更生」と呼ぶのは、老朽化した既設管を蘇らせるSPR工法を採用しているからです。既存の下水道管機能を強化・更新する技術であるSPR工法は、下水道管を掘り起こさず、水を流したまま施工が可能で、道路の掘削はおろか、下水道を止める必要もなく人々の生活に影響が出ません。この工法の普及や技術の向上を目的とした全国組織「日本SPR工法協会」の南関東支部長も当社が担当しています。
ビジョンを持つ
人材を育成する
本年6月に弊社の社員が、権威ある土木学会賞(技術功労賞)を受賞しました。社員が真面目で勤勉であることは、我が社の誇りです。かねてより資格取得を推奨し、合格時にはお祝い金を贈るなど社員を応援してきました。加えて、本年より資格取得のために学校に通う際の学費も会社が支援しています。社員にはこれからも挑戦を続けてほしいと願っています。
社会課題から
新たな価値を創出
多彩な取り組みが評価され、弊社は市から「横浜グランドスラム企業」として表彰されました。働きやすさ、健康経営、SDGs 認証、地域貢献企業という市の評価の4つを取得した企業に与えられるものです。「奈良建設に相談すれば、きっと何とかしてくれる」この信頼に様々な形で応え、求められる企業を目指し続けます。
若手社員と気さくに話す植本社長。風通しの良い社風が感じられる。明るく開放的なロビーは自社設計。来客にも評判が良い
奈良建設株式会社
- 会社名カナ
- ナラケンセツ
- 所在地
- 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜1-13-3 - 電話番号
- 045-472-2111
- 創業
- 1947(昭和22)年7月
- 従業員数
- 224名
- 売上高
- 166億4,900万円(2024年6月期)
- 事業内容
- 総合建設業
- 企業サイト
- https://www.nara-const.co.jp/
- TSR企業コード
- 35-200272-7
