株式会社宗重商店
- 建設
- 解体事業、リサイクル事業、不要品事業、リユース事業、海外事業、幼児教育事業、協同組合事業、不動産事業、仮設事業
営業職/技術職
北陸版掲載 勤務先:石川 ※転勤なし
いつの時代も求められる
「Re」を創造する企業
いつの時代も求められる
「Re」を創造する企業
株式会社宗重商店 代表取締役
宗守 重泰 氏
PROFILE
1974(昭和49)年生まれ。金沢市出身。大手百貨店に就職後、1999(平成11)年に家業に従事。2007(平成19)年の法人化とともに代表取締役社長に就任。お客さまの「お困りごと」を解決すべく、解体事業をはじめ不要品事業や海外事業、幼児教育事業など幅広く展開している。
解体業はサービス業
「Re」の創造で地域に貢献
私は前職の大手百貨店勤務から家業に入り、2007(平成19)年の社長就任とともに会社を法人化しました。前職の経験や視点を活かし、解体業をサービス業として捉えたいと、取り組んできました。解体事業は、騒音・振動・粉塵という三大公害と切っても切り離せない仕事です。近隣への配慮などの心構えを社員に説いたり、現場の設備投資や、社員が働く環境整備にも力を入れてきました。解体工事は、最終的に残るのは更地なので、安ければいいと思われがちですが、サービスや付加価値は必要だと考えています。例えば、近隣の清掃や家庭から出る不要品の処分など、細やかな仕事にも目を向けてきました。今では、企業や一般のお客さまからの問い合わせやご依頼も増えています。
リサイクル、リユース、リボーン、リスペクトなど当社の事業に共通する「Re」は、「再び」「再生」という意味があります。「Re」を創造することで地域に貢献し、お客さまの要望にお応えし、お困りごとを解決していく。そこに私たちの存在意義があると考えています。幼児教育、学生さんの引っ越し、マイホームを建て替えるとなれば解体、さらには遺品整理まで。誕生してから人生を全うするまでの重要な転機に必要とされる企業になりつつあると感じています。
個性、多様性を大事に
居心地のよい会社を目指す
会社の業績を求めることはもちろんですが、当社では社員の「教育」を大切にしています。きちんと挨拶することや靴をそろえることなど、人として大切なことは身に着けてほしい。全社員に配布しているオリジナルの社員手帳には、それぞれが目標を書き込み、私も毎月、1人ずつにコメントをしています。手帳には、経営目標やSDGsの歴史、当社独自の人事評価制度も載せています。「2030年ビジョン」も全社員と共有しています。手に職をつけたい社員を応援する資格取得支援制度がありますが、今では、平均で1人17以上の資格を取得しています。女性社員や若手社員にも、どんどん責任ある仕事を任せています。年に2回、すべての社員と1人30分ずつ直接話す機会を設け、要望や意見に耳を傾けています。また普段から、話しやすい雰囲気づくりを心がけています。それが社員との信頼関係にもつながると思っています。
私の仕事は、野球に例えると「グラウンド整備」。社員が元気に、思い切りプレーできる環境をつくりたい。若い人材が多いのは、当社の強みです。時には挫折したり失敗することもあると思いますが、失敗をどうプラスに捉えるかのほうが大事です。失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジして欲しい。一人ひとりの個性、多様性を大事にし、社員にとって居心地のよい会社づくりを目指しています。
誰もが活躍できる環境で
同じ方向を向いて進む
学生さんには「人、本、旅」を大切にしてほしい。できるだけ多くの世代の人と話をすること、さまざまなジャンルの本を読んで知見を深めること、そして旅に出たり、実際に足を運ぶことを大切にしてほしいと思います。若い方に「この会社で仕事したい」と思ってもらえるような企業を目指しています。どんな方でも活躍できる環境を理想としているので、学歴も問いません。当社の理念や方向性に賛同してくださる方と、一緒に進んでいけたら嬉しいですね。
株式会社宗重商店
- 所在地
- 石川県金沢市畝田西1-112
- 創業
- 1939(昭和14)年3月
- 従業員数
- 77名
- 売上高
- 20億6,000万円(2022年12月期)
- 事業内容
- 解体事業、リサイクル事業、不要品事業、リユース事業、海外事業、幼児教育事業、協同組合事業、不動産事業、仮設事業
- 企業サイト
- https://www.munejyu.com
- https://www.instagram.com/munejyu_official/
- Youtube
- https://www.youtube.com/channel/UC9jVWWti32FuTZpYFGPxydw