株式会社ミヨシグループ
- 製造・販売(卸)
- 花・野菜の育種研究開発、花・野菜の種苗生産、全国生産者への種苗販売、海外生産者への種苗販売
総合職/事業会社への出向があります
関東版掲載 勤務先:北海道・千葉・山梨・長野・静岡・三重・大分・海外
オンリーワンの開発力が
光る総合種苗メーカー

株式会社ミヨシグループ 代表取締役社長
三好 正一
みよし せいいち
PROFILE
1971年生まれ。神奈川大学卒。1995年、株式会社ミヨシに入社し、同時にアメリカの種苗会社に出向。1998年帰国後、福岡営業所で営業活動、小淵沢農場で種苗生産業務関係に携わるとともに取締役就任。2007年に副社長、グループ会社社長を経て、代表取締役社長就任。
小さな種苗会社から
グローバルメーカーへ
創業者である私の祖父は種苗大手での勤務を経て、戦後の混乱期、従業員3名から種苗業を始めました。一番のエポックメイキングと言えるのは、カスミソウの新品種を開発したことです。当時、カスミソウの花が見られるのは旬の時期に限られていたのを、組織培養の技術により年間通じて花を咲かせる品種を完成させたのです。結果、流通量が一気に増え、事業を軌道に乗せることができました。後を引き継いだ父の代では、小型の容器を使って花苗を大量生産するアメリカ発のシステム「セル成型苗」をいち早く導入。今では当たり前のやり方ですが、革新的な手法で生産性を上げ、園芸ブームを追い風に会社は成長していきました。そして私の代では、花だけでなく野菜の種や苗を扱い始め、総合種苗メーカーへ。海外にも農場を開き、世界約60か国に輸出するなど、さらに成長を加速させています。2013年には持ち株会社制に移行し、株式会社ミヨシグループを親会社とする国内4社海外2社を持つグループとなり、2019年に設立70周年を迎えました。
世界初、民間企業初
驚きのイチゴを開発
自分が関わった花や野菜
を店頭で目にする喜び
「苗半作」農業界に昔から伝わる言葉で、苗の出来によって作柄の半分が決まるという意味です。種はもちろん、苗の開発及び生産に情熱を注ぐ私たちの役割は高まっています。加えて、営業と農家さんの協力により、社会に役立つ花や野菜を世に送り出す意義も高まっています。世界中の花屋、スーパー、レストランで、自社商品が並んでいるのを目にしたら嬉しいですし、感動します。
当グループは八ヶ岳の自然のもとに、主要な施設を構えています。家族的な経営スタイルをとり、職場はアットホームな雰囲気です。各種イベントが多く、8つのサークルがあるのも特徴でしょう。そんな和やかな環境で、種苗の開発、生産、販売にチャレンジしてみませんか?
社長も所属する自転車サークル。この日は地元のレースに出場。
民間企業では日本初、種子繁殖型となるオリジナル品種のイチゴ「ベリーポップ」。
株式会社ミヨシグループ
- 会社名カナ
- ミヨシグループ
- 所在地
- 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3181
- 電話番号
- 0551-36-5915
- 設立
- 1949(昭和24)年4月
- 従業員数
- 392名(グループ全体)
- 売上高
- 52億円(2022年3月期)(グループ全体)
- 事業内容
- 花・野菜の育種研究開発、花・野菜の種苗生産、全国生産者への種苗販売、海外生産者への種苗販売
- 企業サイト
- https://www.miyoshi-group.co.jp/
- https://www.facebook.com/miyoshi.flowerplants.and.seeds/
- https://www.facebook.com/miyoshi.flowerplants.and.seeds/
- TSR企業コード
- 29-164203-9