株式会社ミヤマエンジニアリング

1969年、初代社長が沼田市の小さな電気工事会社として創業したのが弊社の原点です。1987年に会社組織として新たなスタートを切り、電気工事を土台に機械設備（管工事）、防災設備、自動制御、法規点検と業務領域を広げ、多様なニーズに応えられる体制を整えていきました。すべての業務を下請けなどに任せることなく、自社のワンストップで対応できるのが弊社の強み。高度な技術力とお客様のきめ細かなご要望にもスムーズに対応できるサービス力で、確かな信頼を築き上げてきました。また、新規・改修工事では電気設備・機械設備・防災設備・設備工事を高次元に一元化し、竣工後は各種法廷点検に対応。トータルなサポートでお客様の負担を軽減します。
弊社には営業部門がありません。歴代の社長をはじめ、職人が業務に関する深い知識と経験を有しこれが営業力です。
消防法や建築基準法などの法関連にも精通。お客様の多様な相談にも、会社に持ち帰ることなくその場でお応えすることが可能です。現場と業務を熟知した職人による対応力で、営業マン以上の顧客満足度をもたらします。こうした積み重ねが確かな信頼となり、弊社の安定した成長を支えてきました。

長い歴史の中で培ってきた「信頼」こそ、弊社の力強い武器といえます。仕事はほぼ「ミヤマエンジニアリングさんなら大丈夫」と言う信頼をベースにした紹介、さらにそこからの紹介です。また、創業以来継承してきた高度な技術力には、伝統的な職人魂が息づいています。私たちは、お客様の依頼に対して、その場でNOと言うことはありません。できる限りのことを考え、例えばまだ習得していない最新技術が必要とあれば猛勉強をしてその技術を身につけます。他社にできてうちにできないと言うことが我慢できない。そうした負けず嫌いなところも伝統なのです。
近年では、新しいチャレンジも開始しています。電解水装置の販売もその一つ。洗浄力のアルカリ性電解水と除菌力の酸性電解水が、様々な施設の衛生管理をサポート。すでに、精肉工場や沼田市内の小・中学校などに採用されています。ドローンによる空撮も全国での撮影に対応した申請許可を取得。新たな可能性を模索しています。

会社を支えているのは人、未来をつくるのも人です。そうした考えのもと、弊社は若い社員の育成にも尽力しています。とくに建築業界は資格が物を言う世界。私も消防設備士の資格を13種類もっていてその重要性を実感しており、社員の資格取得は全力でサポートしています。例えば、資格取得に要する実費や交通費は全額会社負担。定期的に講習会を開き、合格に向けて支援しています。資格を保有することで、業務の幅が広がり会社にとっても本人とっても有益です。実際に資格を多数取得することがキャリアップにつながり、就職にも有利となった例が豊富にあります。
資格は重要ですが、それだけで一人前になることはできません。実際の仕事は現場で場数を踏むことで習得します。弊社は、電気工事から機械設備、防災設備、自動制御など多様な工事を経験できるので、総合的な技術の習得が期待できます。かつては厳しい現場もありましたが、最近は遅くても夕方5時半には終了、残業はほぼありません。１年、２年かけて現場に通い、設備が完成してお客様に感謝された時の達成感と喜びは、この上ないものがあります。年齢も経験も問いません。やる気のある方、一緒に新しいミヤマエンジニアリングをつくっていきましょう。