共栄美装株式会社
- サービス
- 一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬処理・機密廃棄物処理・遺品整理
その他
勤務先:広島
中国版2026(2025年2月発行)
環境事業を通じて
住み心地の良い街づくりに貢献

環境事業を通じて
住み心地の良い街づくりに貢献
共栄美装株式会社 代表取締役
沖本 賴政 氏
PROFILE
1978年広島市生まれ。2001年広島経済大学経済学部経営学科卒業。2010年共栄美装株式会社代表取締役に就任。
高校、大学ではサッカー部に所属。いい仕事はいい社員がいてこそをモットーに、「仲良く、明るく、規律正しい」職場作りに思いを巡らせ、法令遵守を重視し、地域との信頼関係を大切に、事業を展開。
趣味はマラソン。2009年にはフルマラソンの大会に初出場。2022年北海道マラソンに出場し、見事4時間を切りサブ4ランナーの仲間入りを果たす。毎朝現場に顔を出し、社員とは性別、部署、キャリアに関係なく自由闊達な関係づくりを心掛けている。
キレイ・カッコイイ・志高いの「新3K」で
業界のイメージを刷新
この仕事は今でこそ、エッセンシャルワーカーとして、社会生活に不可欠な仕事という認識を持っていただいています。それでも“ゴミ屋”といわれ、キツイ・汚い・危険の3Kだけでなく、臭い、こわい、気持ち悪いなど数々のKが根強く残っています。このイメージを覆すために、当社ではキレイ・カッコイイ・志高いの「新3K」を提案し、イメージアップ作戦に取り組んでいます。
社内にトレーニングジムを設置し
社員の健康増進に貢献
社員の健康増進を支援するため、冷暖房完備のジムを作りました。以前からトレーニングマシンは置いていましたが、夏も冬も快適に使えるよう専用の部屋を作りました。社員は24時間、好きな時に利用しています。中にはボディメイクに目覚めた社員もいて、地区予選を勝ち上がり、全国大会への出場が決まった人もいるんですよ。このような取り組みを評価いただき、「ひろしま企業健康宣言 健康づくり優良事業所」として最高評価の星5つで認定いただきました。
個人の生活に合わせて
働ける環境づくりを推進
今年度は女子サッカーチーム「ディアヴォロッソ広島」の企業スポンサーとして協賛しています。加えて選手2人を雇用し、その活動を支えています。彼女たちは朝は収集作業員として働き、夕方からは練習に出向きます。週末は遠征に出ることもあるため、しっかり活動できるよう柔軟な働き方も用意しました。彼女たちだけでなく、例えば介護をしている者は昼間の時間を介護に充てられるような部署へ配置するなど、それぞれが働きやすい環境を整えることにも注力しています。
他にも労働環境の改善にも着手しています。収集ルートを見直し業務効率をあげ、スライド勤務や部署を越えた助け合いなどで残業時間を削減したほか、従業員紹介制度の導入や若手の待遇改善なども行いました。女性社員が働きやすいよう更衣室やトイレも整備し、育児休暇なども充実させました。また、仮眠室やお風呂を整備し、働きやすい環境を整えています。
私は良い意味で仕事もプライベートも垣根が無いものだと思っています。仕事が上手くいかなければ家庭にも影響するし、プライベートで問題をかかえていれば、当然仕事のパフォーマンスは下がります。当社に関わる人は仕事とプライベート、どちらも充実した人生を送ってほしいと思います。
“自分で考え決断し、行動する”
主体的な働き方ができる環境を整備
ここ数年、働き方を含めた環境整備に関わる試みを繰り返してきました。今ようやく、全てが噛み合って効果を発揮するようになったと感じています。当社が掲げる『一人一役、全員主役』の実現にはまだまだ課題は山積みです。目標実現に向けては、年齢や社歴に関係なく、自らが主体的に動けるような集団になることが求められています。
仕事はトップダウンで進めても面白いものではありません。自分で考えて自分で決めて行動する。当社の社員はボトムアップ型であってほしいと思います。そのためにも社員がこの会社に勤めて良かったと思える職場環境作りをしていかなければなりません。
良い社員なくしては、お客様に良いサービスはできません。働きやすい環境のもと生き生きと働く社員を増やし、市民の皆様にさらに喜ばれ、地域に貢献できる企業を目指します。
水素水サーバーも導入した冷暖房完備のジムを新設。社員は24時間利用可能
共栄美装株式会社
- 所在地
- 〒733-0035
広島県広島市西区南観音4-10-22 - 電話番号
- 082-292-2923
- 設立
- 1972(昭和47)年5月
- 資本金
- 1,620万円
- 従業員数
- 90名
- 事業内容
- 一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬処理・機密廃棄物処理・遺品整理
- 企業サイト
- https://kyoueibisou.jp