Think Globally Act Locally
奈良共同印刷株式会社(現:共同精版印刷株式会社)は1942(昭和17)年7月1日、当時印刷業を営む5社の企業合併により誕生した総合印刷会社です。私たちが80年間、取り組んできた事は、本業で利益が生まれる為の企業体質の再構築です。そのキーワードは「お客さま」です。顧客第一主義とは、いかにお客さまに寄り添い、お客さまのニーズを引き出し、お客さまのパートナーとして信頼関係を築き、活動を継続していくことです。現在、印刷工場がある奈良本社を中心に、大阪・東京支社、そして中国(深圳)や香港・ベトナム(ハノイ)に生産拠点を構えています。外部要因に負けない「モノづくり」は、オフセット事業(商業・出版・帳票・包装資材・絵本・トレーディングカード・見本帳)を基軸に、スクリーン事業(蓄光印刷)、ラベル・副資材・オンデマンド事業(電子タグ・可変印字・UVインクジェット印刷)と白紙に価値をもたらすさまざまな商品を提供している印刷会社です。円安により日本国内での生産コストが海外との比較で割安になる為、生産拠点を国内回帰への期待感もありますが、賃金の相対的な低さで、特に手作業を伴う合紙絵本、実物を貼る見本帳等が海外生産の最大の武器でもあり、価格競争でも勝ち残れています。「コトづくりの提供」では、ニュースでも取り上げられた観光促進を目的とした独自アプリの提供、自社ポータルサイト「NARABURA」の運営をしています。AR・VR技術を使った体験型サービスの提供も営業・企画・デザインをワンストップで手掛けております。コミュニケーションスキルの向上に加え、マーケティング知識の習得で自由な発想と提案力、確かな技術革新で、過去の成功体験に固執せず、時代の波に対しても柔軟な姿勢で対応ができています。何事にも「見える化」と「仕組み化」を行い、しっかり情報のコンテンツを更新・発信し続ける事が、わが社を指名していただける理由です。
自分の市場価値を高めろ!
人材の流動化が拡大する時代において個の市場価値を優先的に高め、これを基軸として組織の成長を牽引していくスタイルです。マーケティングに基づいて提案するためには、社員の気付きの力が必要不可欠です。外部環境の変化による弱みの克服と強みの改善で各人が仕事に誇りを持ち、柔軟かつ自発的・自力的に行動できる市場価値を高めた人材宝庫な集団へと現在も進化中です。何事も始める事は誰でもできます。継続し継承していく事が大切です。継続できる仕組みを作り、その先の未来へ繋いでいく事が、事業分野での広がりに繋がりました。そしてこれからも未知なる領域への挑戦は続きます。
笑働笑進
人材が不足する今、人材紹介のCMが溢れ、原材料の高騰・最低賃金の上昇・残業時間の規制等が入る中でも業績を向上させていかなければなりません。一見「相反するもの」を同時にマネジメントする難しい状況が続いています。企業理念を高らかに掲げる事が、相反するものを包み込んで成長する事につながるものだと思います。「笑働笑進」とは笑顔で働き、笑顔を生み出す商品を作り、一緒に働いてくれる仲間や応援してくれる方々、そしてお客さまに感謝をして、必ずその先の世界に進むという造語です。すべてはお客さまのマーケティング活動の全体最適に向けて、コスト削減やオペレーションの負担軽減のために何ができるかを常に考えています。営業とデザイナーだけではなく、さまざまな部署が連携して自然環境をいかに守りながら、解決策を提案していけるのが最大の魅力です。これから先の未来に紙を通じて笑顔を創ることに突き進んでいきます。当社の事業に対し①持続可能かどうか?②社会貢献になっているか?③自分がワクワクしているか?以上の動機を共有できる未来の仲間を歓迎します。たった一度の人生です。誰かの役に立って、世の中の役に立って、仕事を好きになって、みなさんの人生を最高のものにしよう!志は共通です。