広葉樹合板株式会社
- 製造・販売(卸)・サービス
- 合板製造、建材販売
営業職/事務職/技術職/その他
勤務先:北海道、群馬県
北海道版2027(2026年4月発行)
長い歴史で培った高い技術
木を活用した挑戦は続く

長い歴史で培った高い技術
木を活用した挑戦は続く
広葉樹合板株式会社 代表取締役
山口 裕也 氏
やまぐち ひろなり
PROFILE
1968年、旭川市出身。新東亜交易㈱に勤務後、1993年に広葉樹合板㈱に入社。2003年取締役に就任。その後、常務、専務取締役を経て2010年代表取締役社長に就任。現在に至る。持ち株会社である広葉樹ホールディングス(株)、(株)フルスティーム代表も兼務。昨年の万博では自ら製品デモンストレーションを行ってきた。趣味はゴルフ。
店舗演出什器から学習机まで
合板のさらなる付加価値を追求
「商・住空間」へより良い素材を提供したいとの思いから新たなニーズを模索し、天然木化粧合板の表面に特殊加工を施して安全性とインテリア性を追求したシステム階段ユニット「ラフステップ」、ブランドショップの演出に合わせてオーダーメイドで製作する店舗演出什器、オフィスや学童用のレンタル学習机のサービスなどを手がけています。
受注から納品まで一気通貫
DX導入でビジネス革新を加速
それに加え、今年6月には本社工場に自動塗布ロボットを配置。この設備の導入によりこれまでボトルネックだった圧着時の糊付け工程の省力化により生産性が3倍も向上します。機械による均一化で品質も安定します。また、製造スタッフの身体負担の削減にも大きな効果があり、今後の工場増強を視野に製造部門の強化を進めています。
製品を通じて新たなライフスタイル
万博では延べ2000人が体験
2025年には日本国際博覧会(大阪・関西万博)「フューチャーライフエクスペリエンス」でジラフナップを期間展示しました。2週間の期間中、延べ2000人以上が体験され、アンケート結果からさらなる商品開発に弾みをつけているところです。また、イギリス国営放送BBCが制作した「日本の睡眠事情」を紹介するドキュメンタリーでもジラフナップが取り上げられ、関心が集まり受注につながりました。世界中のどこでも好きな場所でくつろげるリフレッシュカプセル、ジラフナップによる立ち寝仮眠によってより豊かな暮らしのくつろぎを生む仮眠文化を発信し続けています。
当社は「サスティナブルな発展を目指す」をコンセプトに掲げ、環境保全への取り組みや持続可能な働き方に取り組んでいます。
私たちが扱う広葉樹は生育速度が遅く、主伐まで50~60年ほどかかります。今植えた苗木が木材として利用できるようになるまで、私は生きていないかもしれません。しかし、持続可能な森林利用と永続的な企業の成長を願い、小さな苗木を植え続けていきたいと思います。
持続可能な社会というと壮大なイメージですが、環境、社会、経済の三方良しを目指して、私たちのできることから着実に歩みを続けていきたいと思います。
▶大阪万博でのジラフナップの展示イメージ。「Cocoon of Humanity~その空間は、人類の繭。」をコンセプトに仮眠文化を発信します
広葉樹合板株式会社
- 所在地
- 〒071-8112
北海道旭川市東鷹栖東2条2-137-372 - 電話番号
- 0166-57-1717
- 設立
- 1971(昭和46)年1月
- 従業員数
- 47名
- 売上高
- 20億1,869万円(2024年12月期)
- 事業内容
- 合板製造、建材販売
- 企業サイト
- https://www.koyoju.co.jp/


