株式会社KMC
- 建設
- 橋梁やトンネル等の点検・診断、補修設計、補修工事、警備事業
営業職/事務職/技術職
勤務先:兵庫
関西版2026(2024年12月発行)
橋梁やトンネルの点検業務で
人々の安全な毎日を守る
橋梁やトンネルの点検業務で
人々の安全な毎日を守る
株式会社KMC 代表取締役
鷹取 啓太 氏
PROFILE
1992(平成4)年生まれ、兵庫県出身。総合商社での勤務を経て、2019(令和元)年に株式会社KMC入社。現場で点検業務を経験し、2023(令和5)年2月より代表に就任。従業員が健康第一でやりがいを持って働けるよう、ウェルビーイングな企業をめざしている。
インフラの安全性を点検する
社会に貢献する仕事
当社は、橋梁を中心としたインフラの点検業務や、補修が必要なインフラの設計業務を行う会社です。さらに、施工領域へも事業を拡大しています。我々の強みは、大きく3つあります。まず、大手ゼネコンや建設会社、材料メーカーなどが加盟する一般社団法人リペア会の事務局となっていること。リペア会が開催する技術勉強会では、点検・補修に関する最新情報が得られ、社内の知識・技術を常に更新しています。次に、社内に施工部門があるため、施工のことをわかったうえで補修設計ができること。業界内でも、そういった会社は少ないとされています。最後に、鉄橋とコンクリート橋の両方を点検できる技術があること。これらのことが評価され、お客さまに選ばれる企業となっています。
インフラの点検・補修は、決して目立つ仕事ではありません。しかし、そのインフラを使う地域住民の方々の命を守る、社会貢献ができる仕事といえます。今後は既存事業の強化と併せて、関連する領域への事業拡大を計画しています。具体的には、補修材料の販売や、点検現場でタブレットに入力した情報がそのまま自治体への点検結果報告書の様式に反映されるシステムの販売などを行う予定です。
相手のことを考えて
思いやりある行動をしてほしい
たとえば、挨拶や「ありがとう」「すみません」を言えることは、簡単なようでいて、年齢を問わずできていない人もいます。いくら仕事ができたとしても、それでは相手に信頼されず、いずれは仕事に悪影響が出ることでしょう。反対に、相手のことを考えて、相手のためになる行動ができれば、相手もまたこちらのことを考えて、協力してくれたり、助けてくれたりするのです。当社のメンバーには、社内の人に対しても、社外の人に対しても、相手のことを考えて行動できる人であってほしいと、機会があるたびに話をするようにしています。
未経験から知識と技術を身につけ
専門性の高いプロになる
未経験者でもしっかり知識と技術を身につけられるよう、研修制度も充実しています。入社後は座学で業務知識を学べるほか、大学教授など防災やレジリエンスの専門家を招いて、講習会も定期的に開催しています。さらに今後は、社内のベテラン社員の経験や技術を共有する場も設ける予定です。繁忙期を除けば定時に仕事が終わる日も多く、各個人の事情に合わせた働き方にも柔軟に相談に応じる当社。未経験だからと不安に感じることなく、ぜひ当社で働き、充実した20代を過ごしてほしいと思います。
株式会社KMC
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 one knot trades BLD.9F
- 設立
- 2014(平成26)年2月
- 従業員数
- 25名
- 売上高
- 3億2,903万円(2024年1月期)
- 事業内容
- 橋梁やトンネル等の点検・診断、補修設計、補修工事、警備事業
- 企業サイト
- https://kmc-repair.jp/