株式会社ジャパンモールド
- 製造
- 型枠製作、製缶製作、金物製作
事務職/技術職/総合職/その他
勤務先:香川、福島
四国版2026(2025年2月発行)
型枠を超えて未来を創造
常に進化し続けるプロ集団

型枠を超えて未来を創造
常に進化し続けるプロ集団
株式会社ジャパンモールド 代表取締役社長
中村 貴 氏
PROFILE
1971年10月15日生まれ。香川県出身。高校卒業後に志度町(現さぬき市)の型枠製造会社に就職。製造・設計・営業を担当し、型枠に関する知識やマネジメントのスキルを習得した。1999年に会社が倒産したのを機に、同僚5人とともに現在の事業を創業。2000年2月に法人設立し代表取締役社長となった。好きな言葉は「運も実力のうち」で、物事を判断する際には、運の上に「幸」が付くか「不」が付くかを見極めながら決めることを心がけている。趣味はゴルフ。
挑戦と革新の歴史を刻む
型枠製造のスペシャリスト
当社が主に手掛けている型枠は、耐アルカリガラス繊維で補強した複合材料「GRC製品」や、あらかじめ工場で製造されたものを現場で組み立てる「PC製品」の成型に使われるものです。ただ形を作るだけでなく、その精度は妥協を許さず、デザイナーの自由な発想や建築の新しい意匠を形にする責任を背負っています。そのために私たちは、日々試行錯誤を繰り返しながら、技術を磨き続けてきました。
現代の顧客ニーズを常にキャッチし
創造力豊かなプロ集団へと進化
時代とともに多様化するニーズ、そして建設技術の進化を敏感にキャッチしながら、私たちはただの型枠メーカーにとどまらない「創造力豊かなプロ集団」であり続けることを目指してきました。その挑戦の一つひとつが、今日の当社を形作っています。
型枠メーカーから原子力分野へ
未来へ飛躍する挑戦の扉を開く
この連携は、阪和興業のグループ会社になるという枠組みではなく、あくまで「当社主導のものづくりで、大手企業の事業を支える」という独自の形態です。互いの強みを最大限に引き出し合う力強いパートナーシップを築いています。
地元福島の企業や関係者との信頼関係構築にも全力を注ぎ、今では「共に頑張ろう」という心強い連帯感を肌で感じられるようになりました。地道な取り組みが実を結び、2023年に青森県で手掛けた案件では、非常に高い評価をいただくことができました。この結果は私たちにとって一つの大きな達成であると同時に、さらなる挑戦への原動力にもなっています。これからも、全員で技術を磨き上げ、この分野で確固たる地位を築いていきたいと考えています。
製造一貫体制と高度な技術力を武器に
新たな分野への進出にも注力
特に、半導体関連施設向けの設備用金属加工品については、2025年度内に熊本県で始動予定の10億円規模の大型案件をはじめ、受注実績が着実に伸びています。今後も型枠製造で培ってきた知識と技術を生かし、新たな挑戦の場でさらに企業力を磨き上げていきたいですね。
全ての社員を真のスペシャリストに
チャレンジ精神でさらなる進化・成長を
当社は創業以来、好奇心とチャレンジ精神を持ち、「まずはやってみよう!」と新しいことに挑戦し続けてきた会社です。これからも、若いエネルギーと独創性にあふれた皆さんと一緒に、次の時代を切り拓いていきたいと思っています。
株式会社ジャパンモールド
- 所在地
- 福島県いわき市常磐西郷町落合288(四国支店:香川県高松市庵治町2260)
- 電話番号
- 0246-38-4670
- 設立
- 2000(平成12)年2月
- 従業員数
- 55名
- 売上高
- 15億5,303万円(2024年1月期)
- 事業内容
- 型枠製作、製缶製作、金物製作
- 企業サイト
- http://japan-mold.com/