壱大ホールディングス株式会社
- 建設・不動産
- 持株会社(消防施設工事業、管工事業、電気工事業、駐車場事業、建築資材事業、製缶板金業、船舶部品製造・加工業、土木工事業)
技術職
勤務先:大阪(堺市)、和歌山(和歌山市・田辺市)
関西版2026(2024年12月発行)
多業種の強固なビジネス基盤で
豊かな社会の実現に貢献
多業種の強固なビジネス基盤で
豊かな社会の実現に貢献
壱大ホールディングス株式会社 代表取締役社長
田村 忠之 氏
PROFILE
1986年(昭和61)年、和歌山生まれ。PL学園高校の野球部で活躍後、アメリカ留学を経て阪和総合防災へ入社。2020年(令和2)年に阪和ホールディングスを設立し就任(現職)。積極的にM&Aを行い、現在6社をグループ化。本社を大阪へ移転。
事業承継の選択肢の一つ
M&Aにより安定経営を実現
私たちのお客さまにとっては、グループ内にさまざまな事業会社があるため、例えば建設工事を行う際には、建設資材も、管工事も、電気工事も、ワンストップで依頼することができ、管理がしやすいといったメリットがあります。
また、当社にとっても、社会情勢に左右される事業があったとしても、事業を多角化しているためほかでカバーできるほか、複数の企業から生まれるシナジー効果も期待できます。
各事業会社が自走し
持続的な成長により地域貢献を
2024(令和6)年4月に、当社は社名を壱大ホールディングスへと変更しました。「壱」という漢字には、「器の中で気が満ちて、収まりきれず、どんどん溢れ出る」といった意味があります。それこそが、まさに今後の当社のありたい姿のイメージです。無理に会社という器を大きくして、中身はスカスカではいけません。各事業会社が力をつけて筋肉質になり、自然と会社が大きくなっていく、そんなグループ作りをしていきたいと考えています。
そして、将来的には、それぞれの会社が事業を展開する地域の活性化に貢献する企業となってほしい。各社が力をつけて会社が大きくなれば、さらなる雇用が生まれ、それだけ地域も元気になります。進学や就職で一度は地元を離れた人が、また地元へ戻って働きたいと思ったときに、選択肢の1つとして真っ先に思い浮かぶ企業でありたいと考えています。
正しさを見極める目と
ポジティブ思考で人生を有意義に
自分の人生の主人公は、自分です。だから、受け身ではなく、主体性を持って行動してほしい。うまくいかないことがあっても、環境のせいにし過ぎるのはよくありません。よく「運がよい人、悪い人」という言い方をしますが、運は何もしなくても向こうからやってくるものではなく、自分自身で引っ張ってくるものだと私は思います。常にポジティブに、一生懸命にがんばっていれば、それに共鳴して、周りに多くの人が集まってきます。そして、その人たちと表面的でない深い付き合いができれば、信頼が生まれ、大きな仕事につながることもあるでしょう。それを「運」と呼んでいるのだと思います。
ですからみなさんも、ぜひ、自分が「受け身になっていないか」「前向きに行動できているか」を自問自答しながら、ご自身の就職活動を有意義な時間にしてほしいと思います。
壱大ホールディングス株式会社
- 所在地
- 大阪府大阪市北区中津1-15-15 中津第2リッチビル2階
- 設立
- 2020(令和02)年5月
- 従業員数
- 137名(グループ全体)
- 売上高
- 45億円(2024年9月期)(グループ全体)
- 事業内容
- 持株会社(消防施設工事業、管工事業、電気工事業、駐車場事業、建築資材事業、製缶板金業、船舶部品製造・加工業、土木工事業)
- 企業サイト
- https://www.ichidai-hd.co.jp/
- https://www.instagram.com/ichidaiholdings?igsh=MWMxaXo0eHp3NGtoMg%3D%3D&utm_source=qr