ハシモ株式会社

弊社は、タイル工事と石工事の両輪で走り続ける技術者集団です。「誠心誠意」を社是に掲げ、お客様のために一流の人材を目指し健全な企業体質を作ることをモットーとしています。そしてその先には社員の健全な生活と社会貢献を見据えています。
タイル工事と石工事の双方を手掛け、いずれも高いレベルでお客様の要望に応えられるのが弊社の強み。その背景には、先代の社長が栃木大理石と橋本タイル工業を経営し、両社の合併によりハシモが生まれたという経緯があります。両社のDNAを受け継ぎ、順調に技術力を育んできました。その成果は、様々なフィールドで結実しています。例えば、栃木県を代表する建築物として名高い栃木県庁舎。タイル工事と石工事に携わり、その美しい仕上げが高い評価を得ています。石工事では、角川武蔵野ミュージアム。隈研吾氏設計の斬新なデザインで耳目を集める建物にも弊社の高度な技術力が活かされています。さらに、一般住宅や工場など、活躍のステージは広がり続けています。誰もが知っている建築物を自らの手で彩る喜び。それが社員の大きなやりがいにつながっています。

私たちの業界でモノを言うのは何よりも技術力です。そして、それを証明するのは資格と言えるでしょう。弊社では、充実した資格支援制度を用意し、施工管理、技能士の資格取得をサポートしています。例えば、実技に関してはベテランの技能士を指導者とし、マン・ツー・マンで懇切丁寧に教える制度を確立。併せて学科に関しても施工管理のベテランが指導することにより、合格への道のりを共に歩みます。これまで建築関連に携わったことのない未経験者でも安心して学ぶことができ、自身のキャリアプランを明確に描けるようになります。また、１級取得者にはプラスアルファの手当を付けるなど、キャリア形成をしっかりと応援していきます。
また、専門工事業者としての誇りと責任をもち、お客様に心から満足いただける高品質の技術とサービスを提供するため、品質方針を定めてその実現に取り組んでいます。とくにISOは業界に先駆けて取得し、現在もISO9001に基づいて計画から実行、結果のチェック、見直しと改善を継続。安全・衛生・環境・情報管理に留意し、コンプライアンスを重視した経営を行っています。

DX（デジタルトランスフォーメーション）にも積極的な取り組みを始めています。例えば、メッセージ機能・アンケート機能・安否確認機能などを備えた社内チャットツール、クラウドサーバーを導入。社員同士の情報共有とコミュニケーションの活性化により、業務効率が大幅に向上しました。操作方法や使い方に長けた若手社員がベテラン社員に操作を教えることで、世代を超えた絆が生まれる光景も見られています。
また、私が自ら行っている月２回の現場品質チェック「トップパトロール」にウエアラブルクラウドカメラを活用するようになりました。これは、小型カメラで撮影することにより、社内のPCとリアルタイムで映像・音声を共有化でき、会話ができるシステム。会議の中で映像を見せながら、現場の様子について検討したり学んだりできます。私の目だけでなく社員全員の目が加わることで、よりきめ細かなパトロールが可能に。テクノロジーの採用により、若い社員の活躍の場が大きく広がっています。こうしたテクノロジーの積極的な活用も、すべてはお客様のためです。これからの時代に合った一流の人材を育成し、高品質な技術を提供すること。量より質にこだわり新たな時代を駆け抜けていきます。