フタバ食品株式会社
- 製造・販売(卸)
- アイスクリーム類および氷菓、中華まんじゅうおよび餃子等の冷凍調理食品、マロングラッセおよびゼリー類の製造、販売、レストラン、餃子店経営
総合職
勤務先:栃木、北海道、岩手、宮城、茨城、埼玉、愛知、三重、大阪
関東版2026(2024年11月発行)
おいしさと安全をとおして
笑顔のいきかう時間。

おいしさと安全をとおして
笑顔のいきかう時間。
フタバ食品株式会社 代表取締役社長
齋藤 貞大
さいとう さだお
PROFILE
1954年生まれ、栃木県出身。1976年3月明治大学農学部卒業。同年4月フタバ食品入社。関西工場長、品質管理部長などを歴任。特に品質管理については、本社・工場の「ISO22000」認証取得などに取り組む。2011年取締役、2013年から常務を務め、2021年11月代表取締役社長に就任。
コンビニでおなじみ
「サクレ」を作り続けて40年
当社は1945年に創業、1951年に県内で初めてアイスクリームの工場生産を開始しています。栗にシロップを染み込ませてつくるマロングラッセも当社の代表商品。職人技を引き継ぎ、1972年、工場生産に成功したのは日本では当社が最初です。現在もイタリアから直接栗を輸入して作り続けています。創業時には、黒磯駅で販売するお弁当などを作っていたのですが、モータリゼーションの進展で、高速道路のサービスエリアに進出。アイスの販売が落ちる冬場の需要を補うために、中華まんじゅうや通年で売れる餃子商品を開発するなど、食品会社はつねに時代とマーケットの変化に対応し、新商品開発や販路拡大を考えなければなりません。しかし、それが事業の面白さでもあります。
グローバルな規格に則って
おいしさづくりの安全を確保
持続的な企業活動の基盤をつくるために、近年は環境への取り組みを強めています。バイオマスインキやFSC認証の紙を使ったパッケージの開発、CO₂削減のためのガスコージェネレーションシステムや再生エネルギーの活用などがその例です。栃木に根づいた企業として、SDGsの一環としての地域貢献活動も重視しています。県が進める農福連携マッチング事業の一環として、身体障害者の方がいちご農家の収穫を手伝い、それを関連会社でピューレ状に加工した素材を製品づくりに活かしています。プロバスケチームの宇都宮ブレックスや、プロサッカーチームの栃木SCの小学校訪問プロジェクトに協賛したり、親子で餃子づくりを楽しむ食育イベントなどを実施しています。
産育休・時短拡充で働きやすい
誰もがトップに意見がいえる風土
新卒採用で求めたい人材は、生産、企画開発、品質管理、販売の4つの分野。生産では機械だけでなく電子系の知識も必要です。企画開発ではやはり市場を見る目やデータを基にしたマーケティングのスキルが必要になります。
幸い、当社は上から下まで誰もが意見をいえる風通しのよい風土が自慢です。まだ若いからなどと臆せずに、自分で考えて問題解決できる人、自分の提案をトップにどんどん提案できる人たちとぜひ一緒に仕事をしていきたいと思います。
主力商品「サクレ」はさまざまなバリエーションを展開しながら、40年にわたって愛されてきた。
フタバ食品株式会社
- 会社名カナ
- フタバショクヒン
- 所在地
- 〒320-0821
栃木県宇都宮市一条4-1-16 - 電話番号
- 028-634-2441
- 設立
- 1948(昭和23)年10月
- 従業員数
- 271名
- 売上高
- 219億円(2023年8月期)
- 事業内容
- アイスクリーム類および氷菓、中華まんじゅうおよび餃子等の冷凍調理食品、マロングラッセおよびゼリー類の製造、販売、レストラン、餃子店経営
- 企業サイト
- https://www.futabafoods.co.jp
- X
- https://x.com/FUTABA_SACRE
- https://www.instagram.com/futabafoods/
- TSR企業コード
- 26-001381-1