景気に左右されない
安定経営で業績を拡大
弊社は都市ガスの本支管工事、ガス設備工事などを基盤とした、土木工事・管工事業の総合建設会社です。設立は1963年。以降60年にわたり生活に不可欠なインフラを支えてきました。現在は諸官庁の公共工事や、民間工事も手掛けており、千葉県を中心に首都圏で事業を展開しています。培ってきた技術力を活かし上下水道・道路舗装などの土木工事、マンション・事務所ビル・公共施設などの空調衛生設備工事へと事業を拡大。新型コロナウイルスの感染拡大時も多大な影響を受けることなく、業績を伸ばしてきました。近年は自然災害が多発するようになり、防災へのニーズが高まっています。そのため防災・減災関連工事の需要は増加傾向にあり、弊社の社会的責任を改めて認識しています。環境への配慮を目的とした新技術の開発にも注力しており、道路を掘削せずにガス管を敷設できる非開削工法では、約25%のCO2削減に成功。これらが評価を受け、2009年日本ガス協会から技術賞を授与。NHKのニュース番組でも紹介されました。災害時の復旧に全力で取り組むため、事業継続計画(BCP)を策定し、2021年に国土交通省関東地方整備局から認定を受けています。
安全管理の徹底
社長自らパトロール
工事で最も重要なのが「安全第一」です。弊社では安全衛生の専門家による安全教育を毎月実施しています。月次の安全パトロールには、社長を含め管理職が参加します。毎年の労働災害防止強調月間に伴い、全社あげての安全大会も開催しています。現場では、作業前に必ず「ツール・ボックス・ミーティング」を実施。道具箱の上に立って指示を行う習慣があったため、この名称がついていますが、工事の手順を詳細に確認する作業です。加えて「KY活動」も行います。KYとは危険予知の意味。危険に関する情報を互いに共有し、日々の行動目標を定めた上で指差し呼称で安全を確認します。一度事故が発生してしまうと、お客様に多大な迷惑をかけるだけでなく、作業がストップして生産性が低下し、信頼性まで損なってしまいます。もちろん社員の身を守ることが第一であり、弊社は安全管理を徹底しています。
資格取得を奨励・支援
資格手当てを毎月支給
工事を支えるのは人。社員教育には力を注いでいます。入社後、専門技術はOJTを中心に現場で学びます。建設工事には国家資格の土木施工管理技士、管工事施工管理技士をはじめ、数多くの資格があります。弊社は資格取得を奨励しており、取得に必要な費用は全額負担。資格に応じた手当を支給しています。取得時のみではなく毎月支給しており、例えば毎月1万5000円支給の場合、年間で18万円の資格手当が支給されます。公共工事は、必要な資格を持っていないと現場の責任者になれないだけでなく、入札にも参加することができません。そのため弊社では、資格取得支援に力を入れています。また弊社では、新入社員から中堅・管理職まで、段階に応じた教育制度を導入し、社員のキャリアアップを支援しています。コロナ禍で弊社も一部在宅ワークになりましたが、SNSで情報を共有し、毎週の朝礼では社員が日々の様子を話す機会を設けて情報共有を行っています。高度成長期に施工されたインフラ施設は現在、更新時期を迎えており、今後の需要は増加傾向にあります。社会のインフラを守る弊社は、これからより一層地域社会に貢献できる企業であり続けたいと考えています。