高知発、広告と創造で
未来を拓く。
1978年12月、ダイセンは高知市北本町で広告代理店として誕生しました。創業者が西日本一の名峰とされる鳥取県大山に感銘を受け、その名を社名としました。この由来に敬意を払い、毎年大神山神社への参拝を欠かしません。この創業者の思いを受け継ぎ、地域社会とともに歩む企業として発展を続けています。事業内容は、広告代理業をはじめ、サイン(看板)製造設置、防災製品、クリエイティブデザイン、LEDビジョンなど多岐にわたります。「広告」というキーワードを軸に、クライアントのニーズを深く掘り下げ、情報発信の手法を提案しています。これらのサービスは、単なるビジネスにとどまらず、地域の生活基盤や安全性向上にも寄与しています。「効率よく・確実に・丁寧に」を理念とし、「365日ダイセン品質」をスローガンに掲げることで、常に安定した品質を提供。高知という地域の特色を活かしながらも、全国展開を視野に入れた取り組みを行い、広告と創造を通じて次世代への貢献を目指しています。
企画から施工まで、
一貫体制が生む安心と品質。
最大の強みは、社内一貫体制であることです。営業部・制作部・製作部が同じ空間で業務を行っており、企画・デザイン・設計・製作・施工まで、すべての工程を社内で完結できるため、各部署間の連携が迅速で高品質なサービスを提供することが可能です。この体制により、進捗状況をリアルタイムで共有でき、問題が発生しても即座に解決します。広告代理店を併設している点も大きな強みです。広告やデザインだけでなく、CI(コーポレートアイデンティティ)・VI(ビジュアルアイデンティティ)の計画、ロゴ制作、CMプランニング、印刷物デザインに至るまで、トータルで提案できるため、クライアントの負担を軽減します。クライアントのブランド価値を高める提案力は、多くの企業から信頼を得ています。また、自社内に製作部門を持つことで、外注することなく短期間での対応が可能です。このような体制は、他社にはない大きな優位性です。
高知の技術で、
サイン業界の未来を変える。
ダイセンが県外進出を果たしたきっかけは、2016年に大阪の建築会社から寄せられた一本の電話でした。HPを通じてテナントサイン工事の見積依頼があり、高知駅で担当者と名刺交換をしたことが取引の始まりです。このささやかな出会いから、現在では北は秋田県から南は沖縄県まで約100店舗の施工実績を持つまでに成長しました。高知の職方が持つ卓越した技術力とスピードは、全国でも高く評価されています。少人数でも多岐にわたる作業をこなせるオールラウンダーが多く、柔軟な対応力が現場での成功を支えています。本州の現場で、県外職方と比較したところ、同規模の現場であっても高知の職方が半分の人数で効率よく完工できることが明らかになりました。この結果により、全国市場での競争力を確信し、積極的な展開を進めています。さらに、2018年には高知県内一の交通量を誇る交差点にLEDサイネージを設置しました。土地の有効活用として導入したこのLEDサイネージは、設置工事から営業、運営管理までを全て自社で完結しています。1回15秒の枠を1日最低102回放映するシステムを構築し、クライアントから高い評価を得ています。今後もLEDビジョンのさらなる展開を計画しており、情報発信の新たなスタンダードを目指します。
社員の満足が、
未来への力になる。
ダイセンは社員が働きやすい環境づくりを積極的に推進しています。2017年には年間休日を85日から105日に増加させ、月曜が祝日の場合は土曜を休日とし、3連休を確保しました。社員がリフレッシュし、仕事への意欲を高められる環境を整えています。また、退職金制度、医療保険、企業年金制度を導入し、福利厚生を充実させました。さらに、社員歓迎会や忘年会、BBQ、リレーマラソンなどのレクリエーション活動を通じて、社員同志のコミュニケ―ションを深めています。これらの取り組みは、働く環境を整えるだけでなく、社員の満足度向上にも寄与しています。我々のビジョンは、単なる広告代理店にとどまらず、「やっぱりダイセンで!」と言われる存在になることです。クライアントが第一に選ぶ「ファーストコールカンパニー」を目指し、AIやSNSが進化する現代でもface to faceのコミュニケーションを重視します。これにより、クライアントやパートナー企業との信頼関係をさらに強化し、地域社会や業界全体に貢献していきます。