星和工業株式会社

弊社は1950年の設立以来、セメント関連産業設備を主体に各種プラントの設計・製作・据付工事や電気工事及びメンテナンス作業をメインに行ってきました。さらに、空港物流設備工事、水処理設備工事、印刷関連設備工事など、そのフィールドは多岐にわたります。こうした幅広い業務を根底から支えてきたのが「高い技術と確かな誠意」という設立以来大切にしているモットー。この言葉を胸に長い年月を経て高い技術力を継承し、大手セメントメーカーをはじめとする多くのお客様と信頼関係を築いてきました。また、大同ホールディングスグループの一員として、社会貢献、法令遵守、人権尊重、安全職場を徹底。常に人と社会、そしてお客様を見つめ、信頼され続ける企業を目指しています。
私たちの業務は、AIに代替されるものではありません。人の手で、人の技術で、高い価値を生み出す仕事です。高度な技術ゆえに、一人前になるまで10年、20年と長い年月が必要となります。しかし、一旦技術を習得すれば、社会に必要とされる普遍的なスキルとして多くの耳目を集めることでしょう。また、決して目立ちはしませんが、人々の暮らしや様々な産業を陰から支える重要な仕事。社員一人ひとりがやりがいと使命感をもって、日々の業務を全うしています。

技術は先輩に教わりながら学んでいくものと考えています。そのために、まずは、人と「対話」できる人材に育成することを重視しています。対話力があれば社内はもちろんのこと、訪問先でのコミュニケーションが円滑になり、業務もスムーズに運びます。弊社が手がける作業・工事は、何よりも入念な確認とコミュニケーションが求められます。確認作業を怠ると、怪我を負うリスクが上がってしまいます。「怪我をしない・怪我をさせない職場づくり」こそ、私たちが最も大切にしていること。常に「安全第一」を念頭に置き、「労働災害０件」を目指しています。そのための新人教育・研修はもちろん、確認作業の徹底を全現場に踏襲。利益を求めるのはもちろんですが、それ以上に事故を起こさせないための意識改革と仕組みづくりに傾注しています。
私たちが担う工事の多くは、入念な準備と複雑な工程を経て1年以上という長い時間を費やすことになります。それだけに、工事が完了した時の喜びと達成感は、かけがえのないものがあります。自分の仕事を通じて社会に貢献しているという実感。それが次の現場へのモチベーションにつながっています。社長である私は、現場でがんばってくれている社員を最大限尊重しています。社内のコミュニケーションが少しでも活発になるよう「聞き上手」に徹し、釣りやゴルフを一緒に楽しむなど、風通しの良い職場環境づくりを心がけています。

70年以上の歴史を誇る弊社ですが、働き方改革や長く安心して働いてもらうための取り組みも積極的に推進。繁忙期以外の残業を徹底的に排除するよう全社員に周知し、土曜、日曜、祝日は休みとするなど、年間休日の増加に注力しています。また、年2回の賞与とは別に決算賞与を支給する他、1年間無事故であれば全社員に特別手当を支給するなど、社員のがんばりに応える制度でみんなのやる気を喚起しています。
こうした取り組みにより低い離職率を継続し、勤続20年以上の社員も多く在籍しています。離職率が低いことで顧客との付き合いも長くなり、信頼関係を育みやすくなる。そんな好循環が続いています。仕事に対しても、私生活に対しても、一生懸命真面目に努力できる方。これからのSEIWAを一緒に担っていただける方と出会えることを楽しみにしています。