コスモエレベーター株式会社
- 製造・サービス
- エレベーターの保守点検、リニューアル工事、その他ビル設備保守管理業務
技術職
勤務先:東京、神奈川、埼玉、千葉、宮城
関東版2026(2024年11月発行)
日本有数のエレベーター保守企業
海外メーカーと連携し、技術革新へ
日本有数のエレベーター保守企業
海外メーカーと連携し、技術革新へ
コスモエレベーター株式会社 代表取締役
古川 貞雄
ふるかわ さだお
PROFILE
1955年5月千葉県生まれ。1980年エレベーターの保守業務を行う会社として創業し、1985年法人化を果たす。以来40年に渡り、独立系保守会社の先駆けとして大手メーカーのエレベーターのメンテナンスからリニューアルまで総合的にサポートしている。趣味はゴルフ。
社員は「家族」であり
大切な「財産」
生活に密着しているエレベーターの保守業務は、私たちの社会を守るために無くてはならない仕事です。そのため保守や管理ニーズがなくなることはありませんし、業績は常に安定しています。
今は社員100人を超すまでに成長しましたが、40年前の創業時はわずか3人でスタートした会社です。会社理念の一つに「社員は財産=人財」を掲げています。そのため人材育成にも力を注いでおり、社内外の研修や勉強会への参加を手厚く支援しています。
エレベーターの保守業務には、「昇降機等検査員」という国家資格が必要になってきますが、この資格の取得費用も会社が補助しており、技術・経済の両面で社員を応援しています。
エレベーターは毎年新機種が発売され、構造が複雑化していますが、弊社はチーム制を敷いており、プロ意識の高いエンジニア達が協力して業務に当たっています。分からないことがあれば、すぐに連絡を取り合える環境が整っています。
年輪経営で積み上げた信頼
技術革新に挑戦中
さらなる会社の成長のためにはイノベーションを生み出すことも大切だと考え、プログラムを駆使した保守・リニューアルの効率化に取り組むなどのDX化も積極的に行っています。さらに弊社が持つ40年間に渡る膨大なデータの蓄積を活用してこれまでの不具合や故障の状態をAIに学習させることにより、機種ごとに即座にトラブル対応ができるデータベースの構想も抱いています。これは弊社だからこそできる、業務効率化のためのAI活用イノベーションです。
また、海外メーカーと技術提携も行っています。現地工場視察では、ロボットが全ての製造を担っている最先端の光景に大変刺激を受けました。とはいえ、保守の要は「人間」で、最終的には人の力がなくてはできない業務です。弊社では社員の安全管理を徹底し、これまで死亡事故の発生はゼロ。現場に行く車の運転にも安全第一を厳命するほどです。
エンジニアの喜びを実感できる
社員ファーストの企業
若い世代に力を発揮してもらうため、現在、事業承継を進めているところです。次期社長になる副社長と共に「今まで」の伝統・技術継承と「今」の感覚を取り入れた経営を推進しています。若い人のアイデアや発想で、エレベーターのメンテナンス事業にイノベーションを起こしてほしい。壁をぶち破ってもらいたい。そう願っているところです。
- 次世代の若い意見を積極的に取り入れた継承を行っている
コスモエレベーター株式会社
- 会社名カナ
- コスモエレベーター
- 所在地
- 〒101-0038
東京都千代田区神田美倉町3番地 コスモビル - 電話番号
- 03-3255-5581
- 創業
- 1980(昭和55)年2月
- 従業員数
- 120名
- 売上高
- 20億7,300万円(2023年10月期)
- 事業内容
- エレベーターの保守点検、リニューアル工事、その他ビル設備保守管理業務
- 企業サイト
- https://www.cosmo-elevator.co.jp/
- TSR企業コード
- 29-210365-4