千代田工営株式会社
- 建設
- 基礎杭の開発、ならびに施工
関東版2026(2024年11月発行)
基礎杭で人の命と財産を守る。
その誇りを胸に。

基礎杭で人の命と財産を守る。
その誇りを胸に。
千代田工営株式会社 代表取締役
田 耕之
よしだ こうじ
PROFILE
1960年10月生まれ。兵庫県出身。短大卒業後の1981年、実父である田勝之氏が創業した千代田工営株式会社に入社。1988年、取締役に就任。2001年、関連会社である株式会社千代田の代表取締役社長に就任。2009年、千代田工営株式会社代表取締役に。
時代が求める人と環境に
優しい工法のパイオニア
弊社の強みは、それまでコンクリート杭が一般的だった業界に先駆け、1986年に翼つき鋼管杭(スクリューパイル)を使った回転貫入工法を開発したことです。先端にスクリューをつけた鉄製の杭を、ねじのようにグルグルと地面に差し込むこの工法には、さまざまなメリットがあります。まず、鉄製なので丈夫で品質管理がしやすいこと。そして、土壌汚染の原因になるセメントが不要なこと。産業廃棄物になる排土が生じないこと。さらには騒音や振動が少ないことです。つまり、回転貫入工法は、時代が求める「環境にも人にも優しい」工法なのです。弊社はこの工法のパイオニアとして、30年間で延べ1万5,000件もの工事を手がけてきました。
「全員が営業」という
姿勢が信頼につながる
弊社の社訓は「基礎杭を通じて人の生命と財産を守る」。日本は災害列島とも言われるほど地震や水害が多い国です。そうした災害から、人の最大の財産である家を守り、その家に住む家族を守る。家を根元から支える基礎杭工事は、そのための大事な仕事です。実際、1995年の阪神・淡路大震災のときに、周囲の家が軒並み倒壊している中、弊社が基礎杭工事を手がけた住宅が1軒だけが崩れず残っていた、ということがありました。兵庫県で生まれた私にとって、自社の仕事を心から誇りに思えた出来事です。
働きやすい環境と
充実の研修で人を育てる
今後の私の目標は、建物以外に基礎杭の市場を広げることです。弊社の業務に力仕事はほぼないので、女性の採用にも力を入れ、女性だけのチームも作っていきたいと思っています。社員が安心して働き、暮らしていける、安定した会社を創る。その「基礎」となるために力を貸してくれる方の応募を心からお待ちしています。
新入社員は3か月ですべての部署を経験し、適性もみながらなるべく希望に添った部署に配属。
千代田工営株式会社
- 会社名カナ
- チヨダコウエイ
- 所在地
- 埼玉県さいたま市大宮区上小町940
- 電話番号
- 048-642-4191
- 設立
- 1972(昭和47)年3月
- 従業員数
- 88名
- 売上高
- 38億6,500万円(2024年3月期)
- 事業内容
- 基礎杭の開発、ならびに施工
- 企業サイト
- https://www.chiyodakouei.com/
- TSR企業コード
- 31-021751-2