千代田電装工業株式会社
- 建設・販売(小売)・販売(卸)
営業職/技術職
勤務先:北海道
北海道版2026(2025年4月発行)
私たちは変わり続ける、挑戦する企業
創業100年目指して邁進

私たちは変わり続ける、挑戦する企業
創業100年目指して邁進
千代田電装工業株式会社 代表取締役社長
山内 朋幸 氏
やまうち ともゆき
PROFILE
1977年旭川出身。大学を卒業し2000年、千代田電装工業㈱に入社。同年4月、㈱デンソーに出向し後継者育成研修を経て、翌年㈱GSユアサに出向。2002年、千代田電装工業㈱に戻る。専務取締役を経て、代表取締役社長に就任。関係会社の千代田コーポレーション㈱、(有)根室千代田電機、ジャパンソフトウェア㈱、(有)トヨシオート機電の代表取締役を兼務している。
ライトや動力のパワーの源
バッテリーを扱って80余年
当時は炭鉱で働く坑夫が着用するヘッドライト用のバッテリーや水銀灯を扱っていました。創業年の12月に太平洋戦争がはじまりますが、当時の旭川は軍都として非常に栄えていました。旭川に置かれていた帝国陸軍第七師団にもバッテリーを卸していたと聞いています。
1958年3月には旭川市2条7丁目を本社として資本金300万円で「千代田電装工業株式会社」を設立しました。戦後、日本が復興して自動車が普及していく中で、取引先メーカーの商品展開に応じ自動車産業にシフトしていきました。自動車の普及が進むにつれ需要も増し、1984年、1990年と増資を重ね、2004年に北海道三立電装㈱(旭川市)、2007年には函館圏の同業者、泉田電送㈱(現函館支店)を吸収合併し規模を広げてきました。
自動車からスマホまで
エレクトリックのチカラ
モータリゼーションの発展とともに札幌・釧路・函館地区に支店を開設するなどして、拡大路線を推進してきました。1994年3月に、車載電話から発展する形で「ドコモショップ旭川末広店」を開業し携帯電話事業に参入。2001年11月には「ドコモショップ旭川環状通店」を開業し、現在は旭川市内で2店舗のドコモショップを運営しています。
さらに、建設業の許可登録を取得し、医療施設や行政施設、大型商業施設に設置が義務付けられている産業用蓄電池の設置・交換などの小口工事も請け負っています。そのほか、コニカミノルタの販売店として複合機などオフィス向けの販売も行い、顧客へのワンストップサービスの拡充に努めています。
人材育成と働きがい向上
組織づくりの両輪まわす
千代田電装工業株式会社
- 所在地
- 〒070-0034
北海道旭川市4条通2左8・9・10 - 電話番号
- 0166-22-8451
- 設立
- 1958(昭和33)年3月
- 従業員数
- 118名
- 売上高
- 39億7,500万円(2024年6月期)
- 企業サイト
- http://www.chiyoda-denso.co.jp/
- https://www.instagram.com/chiyodadenso_official/