千歳林業株式会社
- 林業・農業・漁業
- 森林整備事業、素材生産業、土木工事業、不動産業
北海道版2027(2026年4月発行)
#人の「本気」と最新技術で
豊かな森を未来へつなぐ#

#人の「本気」と最新技術で
豊かな森を未来へつなぐ#
千歳林業株式会社 専務取締役・管理本部長
坂本 正太郎 氏
さかもと しょうたろう
千歳林業株式会社 取締役・事業本部長
藤原 豊 氏
ふじわら ゆたか
PROFILE
[写真右] 坂本 正太郎(さかもと しょうたろう)札幌市出身。1996年4月、北洋銀行入行。2024年3月退職。同年4月に当社に入社し、専務取締役に就任。同年6月より管理本部長を兼務し、今日に至る。
[写真左] 藤原 豊(ふじわら ゆたか)磯谷郡蘭越町出身。2000年4月に当社に入社し、2016年6月に取締役就任。2024年6月より事業本部長を兼務し、今日に至る。
広大な社有林を生かして
「林業+α」を実現する
20年以上前から積極的に山林を取得し、道内各地に総面積約1万6500haに及ぶ社有林を確保していることは、当社の大きな強みです。造材の場としてはもちろん、2026年度からはJクレジット(温室効果ガスの排出削減・吸収量の認証制度)に基づく排出権取引でも、大いに活用が見込まれています。
近年は、地元の商工業者による木育クラフト体験やウイスキー樽製造のために社有林から伐り出した木材を提供するなど、地域との連携を意識した取り組みも活発です。また林業だけにとどまらず、ニセコエリアという地の利を生かし、スノーモービル・マウンテンバイクといったレクリエーション用途に土地を貸し出すなど、山林の持つ幅広い可能性を視野に入れています。そこから得られる副次的な収入を本業の森づくりに還元することで、豊かな森林資源を次世代へ引き継ぐ循環型林業の安定的な運営に役立てているのです。
進化を続ける作業現場
新機械の研究開発にも注力
進歩しているのは作業機械だけではありません。作業員が山中の現場へ直行直帰できるよう、1人1台の社有車を貸与したり、業務連絡にグループウェアを活用したりと、労働環境もひと昔前より大きく改善しています。最近では電子レンジや冷蔵庫を備えた大型車両を現場に配置し、休憩所として利用できるようにしました。寒い季節に温かい食事ができると、作業員からも好評です。
どれほど機械や技術が発達しても、それを使うのはあくまで「人」。だからこそ、ひとりひとりの従業員を大切にし、安心して働いてもらうための投資は惜しみません。労働条件についても、正社員としての通年雇用、完全週休2日制、有給休暇取得の奨励、残業の原則廃止などを実現しています。
本気でやるから面白い!
自然に学び、向き合う仕事
もっとも、その難しさこそが面白さでもあります。本気で考え抜いた結果として、うまくいった時の喜びもあれば、予想通りにならなかった時の学びもある。その積み重ねで自分を成長させていくことにやりがいを感じられる人であれば、年齢や性別に関係なく活躍できる職場だと思います。
千年続く森づくりは、まず人づくりから。当社では林野庁の「緑の雇用」制度も活用し、資格取得やキャリアアップの支援体制を整えています。今後は現場でのOJTによる人材育成についても、より一層充実させていきたいと考えています。
▶社有林のほぼ全域で、SGEC(持続可能な森林経営)認証を取得
千歳林業株式会社
- 所在地
- 〒044-0066
北海道虻田郡倶知安町琴平152-27 - 電話番号
- 0136-23-2112
- 設立
- 1988(昭和63)年2月
- 従業員数
- 72名(関連会社含む)
- 売上高
- 14億2,397万円(2025年3月期)
- 事業内容
- 森林整備事業、素材生産業、土木工事業、不動産業
- 企業サイト
- https://chitoseringyo.com/


