アドヴァンスアーキテクツ株式会社

アドヴァンスアーキテクツは、注文住宅の企画・設計・施工を一貫して手がける設計事務所です。お客さまは富裕層の方が多く、建物だけで1億円を超える物件も珍しくはありません。
私たちが大切にしているのは、設計事務所ならではの美しいデザインと、ハウスメーカーが得意とする性能や機能、安全性を両立した家づくり。家というのは、建てる人の思いや夢が詰まった大事なもの。人生の大半をそこで過ごし、子どもが育つ場所でもあります。ですから、どんな要素も妥協せず、すべてにおいてよりよいものを追求したいとスタッフの誰もが考えています。
そしてまた、デザイン性の高さは当社の強みの一つでもあります。ディテールまでこだわり、目にしたときにノイズになりうる不要なもの、なくしてもいいものをできる限り排除した、シンプルでバランスのとれた佇まいは、私たちのデザインの持ち味。これまでに5度のグッドデザイン賞（2011・14・17・19・21年度／日本デザイン振興会主催）を受賞しているほか、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、スイスなど海外のデザイン賞も受賞するなど高い評価をいただいています。また、2025（令和7）年開催のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にも出展できることが決まっています。

お客さまの家づくりは、決して建築家の作品づくりではなく、対話を通じてお聞きしたご希望やイメージをかなえるものでなければなりません。では、ご希望がすべて盛り込まれていればそれでよいかというと、それも違います。私たちのスローガンは、「想像を超えろ！」。せっかくご依頼いただいたのですから、お客さまのご希望を、アドヴァンスアーキテクツというフィルターを通して図面に落としていくことに価値があると考えます。
そして、お客さまが持たれていたイメージを軽々と越えるデザインをご提案し、実現することが私たちの仕事です。お客さまからは、プレゼン時には「こんな素敵な家に住めるんですね！」と感動いただき、完成後には「家に帰るのが楽しみです！」と喜びのお声をいただいています。このようなお客さまからの反応がうれしくて、私たちはますます「もっとよいものをつくろう」と思えるのです。
これまで当社が設計・施工を担うのは注文住宅がメインでしたが、近年は木造のホテルやオフィスビルといった建物も手がけるようになりました。木は人に優しく美しい自然素材。耐震性・耐久性に優れた木造の家づくりは、当社のテーマの一つでもありました。そこへ、脱炭素社会実現に向けたCO₂排出抑制の動きが重なり、これまで培った木造建築のノウハウを大型建築にも活かすようになったのです。
また、2024（令和6）年11月には木造3階建ての新社屋が完成。水を張り巡らせた居心地のよいカフェやショールームを併設しており、イベントや教室も開催するなどカルチャーの発信地として、地域に開かれた空間となっています。

当社は設計事務所であると同時に、未来の建築家を育成するプラットホームでもありたいと考えています。そのため、学生さんのインターンシップやアルバイトを受け入れているほか、未経験者の採用にも力を入れています。重要なのは、一人ひとりの「家づくりが好き」という気持ち。そして、相手の話をちゃんと聞けるコミュニケーション能力、学びを受け入れる素直な心、相手を思い感謝できる心です。それらを持つ人は、伸びていきます。
この世界で評価される素晴らしい設計を間近で見ながら力を磨き、お客さまの大切な場所をつくる喜びをともに感じてほしいと思います。